
2025年6月4日(水)
全員参加で創る経営―システックのアメーバ経営
小さな組織で自ら考え、動く
当社では、京セラ創業者・稲盛和夫氏が確立した経営管理手法「アメーバ経営」を導入しています。
これは会社を小集団(アメーバ)に分け、それぞれが採算を管理しながら自律的に行動する仕組みです。
リーダーはもちろん、メンバーの一人ひとりが経営に参加しているという意識を持つことが、この経営の核となっています。
「見える化」と「称え合い」で育む、経営への参画意識
システックでは毎年5月に「アメーバ成果発表会」を開催し、活動を称え合う文化づくりも重視しています。
この場では、推薦された部門が
●組織の特性
●採算数値(受注・総売上・時間当りなど)
●アメーバ経営活動の成果や学び
について発表を行い、役員・管理職による投票と選考を経て、表彰が行われます。
発表会は、単なる数字の競争ではなく、「挑戦と成長を称え合う場」として、職種や立場を超えたつながりや、
働きがいの醸成にもつながっています。
アメーバ経営でめざす未来
全社員が経営の一翼を担う意識を持ち、「自分たちの会社をより良くする」ため主体的に行動する――。
それが私たちシステックの目指す「全員参加型経営」です。
変化の激しい時代において、組織のすみずみまで状況を可視化し、スピーディかつ柔軟に対応できるアメーバ経営は、
私たちの技術力と組織力を強く、しなやかに支えてくれます。
これからも、チームの力を最大限に発揮し、社会に必要とされる企業であり続けるため、全員参加の挑戦を続けてまいります。